Amazon Prime Day 2017

7月10日の夕方から11日にかけてAmazonで毎年恒例のセールが行われた。私はこの手のイベントはいつもスルーするのだが今年は欲しいものがあったのでちょっとだけ参加してみた。

 

参加資格はAmazon Prime会員であること、それだけ。条件は余裕で満たしている。

 

私が今回狙っていたのはKindlePaperwhiteのマンガモデルとFire TV Stickの2点。前者は友人eにKindle電子書籍を勧められたのがきっかけで買うことになった。現在Kindleも色々あるが今買うならこれかなというものを選んだつもりだ。後者は全然眼中に無かったのだが某大型掲示板を見ているとみんな揃ってこれを狙うというので友人yとこれは買うに値するのか検証した結果買うことになったという一品。これらがそれぞれ安くなればいいなぁと思いながらセールを心待ちにしていた。

 

で、セールが始まった。ワクワクしながら値段を調べてみたらそれぞれ4割、3割引きだった。あれ?思ったより安くない?今年1番のセールと言っておきながらこれは結構微妙じゃないか?と逡巡すること数瞬、私は迷いを振り切り両方をカートへ入れて注文確定のボタンを押した。普段より合計で8800円安いならGOである。

 

Amazonの商品の配送に問題があると報じられているが2つの荷物プラスアルファ(Kindleのケースを直後に買った)は何の問題もなくすぐに我が家へ届いた。ひとまずほっとした。

 

一番最初に私が開封したのはFire TV Stick。見せてもらおうか。Amazonの新製品の性能とやらを!と池田秀一のモノマネをしながら説明書を読む。何これ、設定ほとんど要らないじゃん。実質Wi-Fiの設定だけでTVで各種動画サイトが見れちまうのか…海千山千の猛者たちが挙って欲しがる理由がその時ようやく分かった。色々試してみたがAmazonプライムビデオや映画やアニメを見たりAbemaTVで将棋やプロレスを見るのにどハマりしてしまった。これはいいものだ!(塩沢兼人のモノマネ)

 

対してKindleはなかなか思うように扱えずに四苦八苦している。が、本読みに取っては夢のような端末である。この小さなボディに数千冊の本が取り込めてしまうのだ。おまけに暗いところでも読めるしバッテリも長持ちするときたもんだ。最初に入れる本は悩んだ。その結果伊藤計劃の『ハーモニー』と唐辺葉介『電気サーカス』を購入し転送した。これらの本を読みながら端末に慣れていこうと思う。

 

初めての参戦だったがPrime Dayは私にとてもいい恵みをもたらしてくれた。来年は沢山出てくるセール品の中から掘り出し物を探してもいいかなと思っている。