ゴーストリコンワイルドランズ

ゴーストリコンワイルドランズは予想以上に楽しめる作品だったという話。

 

私は友人yと友人eと3人でプレイしている(現在進行形)折角だからロールプレイしようぜということでそれぞれ自キャラにソフィア、ジョニー、ヤバキチという名前をつけた。

私が操るソフィアちゃんは女隊長であり敵地に潜入する際は最前線に立つ。部隊の中では1番残忍な性格をしており敵を脅迫するのは専ら彼女の役目。武器はアサルトライフルだがアンダーバレルに装備しているグレネードランチャーで車両やヘリコプターを破壊するのが得意。

友人yが操るジョニーは索敵と援護が得意な黒人。連射が利くスナイパーライフルを所持し後ろから任務遂行の援護を行う。彼の真価はドローンの取り扱いに長けていること。ありとあらゆるドローンスキルを会得しているのでドローンはお手の物。車両やヘリコプターの運転にも定評がある。

友人eが操るヤバキチは超長距離スナイパーである。各種ガジェットを携帯しておりその中でも地雷の扱いで彼の右に出るものはいない。乗り物はジョニーが運転することが多いこの部隊において飛行機の運転は彼の担当である。勿論その腕は一級品。

この三人が麻薬カルテルサンタブランカに支配されたボリビアを救うために暗躍するというのが我々のストーリーである。うん、面白そうだな(白目

 

このゲームはいわゆるオープンワールド形式のステルスゲームである。メインストーリーを進めてもいいし武器やパーツ資料なんかを集めてもいい。苛々したら敵の拠点に攻め込んでストレス発散をしてもいい。自分のやりたいことをやりたいだけやっていいのだ。ただ少し厳しい言い方をすればこのゲームは一人プレイでやるとあまり楽しくない。複数人でやるから楽しいゲームなのだ。というのは情報収集→敵地潜入→戦闘というパターンの繰り返しだからである。たまに敵を拉致するという任務もあるが多くはドンパチすることが多い。一人でやると同じことの繰り返しに嫌になるかもしれないが複数人でやるとドラマがポンポン生まれるので飽きないのだ。

 

登場人物も個性的な顔ぶれでいちいち楽しくなってしまう。詳しく書くとネタバレになるので控えるがカルテルの拷問担当のカップルの片割れが明らかにマツ○デラックスだったり人の死体を溶かす担当者がいたり(川崎市のヤクザではなく)元殺し屋のDJがいたり(彼の放送は車内ラジオで聴ける)する。そして何よりも迫力があるのは彼らの上に君臨するボス、エル・スエーニョの存在感である。度々ムービーに出てきては面白いことを言うので我々の間ではギャグキャラとして扱われているが普通に恐ろしい男である。

 

PS4本体とネットワーク環境、一緒にプレイする友達がいる人には是非プレイしてほしい作品である。